梼原町の海津見神社(わだつみじんじゃ)行ってきた|駐車場・同名注意・苔の石段と船

梼原町の海津見神社の苔の石段と船を水彩で描いたアイキャッチ(駐車場・同名注意)
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高知県梼原町の海津見神社(わだつみじんじゃ)へ行ってきました。
名前だけ聞くと海のそばっぽいのに、実際は山の中。そこがもう良い。

紅葉は少し早かったけど、帰り道の景色まで含めて「この時期で良かった」と思えた日です。

目次

【TL;DR】

梼原町の海津見神社は、山の中にある静かな神社で、苔むした石段の参道がとにかく良かった。検索では桂浜の同名神社が出やすいので、行き先は「梼原町」「中の川」で確認推奨。駐車は「第二駐車場」から徒歩だとかなりきつく、素直に車で上まで行くのが現実的でした(2025-11-14訪問)。

【Key Facts】

  • 訪問日:2025-11-14(JST, +09:00)
  • 場所:高知県梼原町の山の中にある海津見神社
  • 同名注意:「海津見神社」検索だと桂浜の龍王宮(海津見神社)が出やすい
  • 駐車:Googleマップ上の「海津見神社駐車場」は現地表記で第二駐車場(DaPan屋の近く)だった
  • 第二駐車場→徒歩:体感「ハイキング」ではなく「トレーニング」寄り
  • 階段前の広い平地:看板はないが第一駐車場っぽい空気があった
  • 境内:観光客はゼロだった
  • トイレ:鳥居〜少し登った平地にあり/この日は水が出なかった
  • 龍王水(御神水):事前情報は見たが、当日は場所が分からなかった

【Q&A】

Q1. 梼原町の海津見神社は、桂浜の海津見神社と同じ?
A. 同名ですが別です。私は梼原町の海津見神社へ行きました。検索時は「梼原町」「中の川」などをセットで確認が安心です。
Q2. 駐車場はどこ?
A. マップに出る駐車場は現地では第二駐車場(DaPan屋の近く)でした。階段前に広い平地もあり、そこが第一駐車場っぽい空気でした。
Q3. 第二駐車場から歩ける?
A. 歩けますが、正直きつめです。足腰を鍛えたい人以外は
車で上まで
が良いと感じました。
Q4. 見どころは?
A. 私は苔むした石段、中段の、拝殿前の苔の境内、裏手の奥社紙垂の若木が強く残りました。

梼原町の海津見神社はどこにある?「海の神社」っぽい名前で山の中だった

高知県梼原町(ゆすはらちょう)の海津見神社に行ってきました。
名前だけ聞くと海のそばにありそうなのに、実際は山の中。

この日は2025年11月14日。
紅葉はまだ少し早かったけれど
赤と黄と緑が混ざる景色が、ちゃんとそこにありました。
帰り道で見た光景まで含めて、結果として「この時期で良かった」と思っています。

「海津見神社」で検索すると別の場所が出る:桂浜の龍王宮との違い

『海津見神社』で検索すると、桂浜の龍王宮(海津見神社)が出てくる。

ここ、行く前に一番引っかかりやすいところだと思う。
「海津見神社」で検索すると、桂浜の龍王宮(海津見神社)が出てくる。
Googleレビュー数も、桂浜と梼原では文字通り桁が違う。

自分が行ったのは、梼原町の海津見神社のほう。
同じ名前のせいか、梼原の海津見神社のGoogleマップの口コミでも
桂浜と場所を間違えて投稿している人がいました。
これから行く人は、検索時に「梼原町」「中の川」などをセットで確認した方がいいです。

駐車場はどこ?「第二駐車場」から歩くと結構きつい(DaPan屋の近く)

海津見神社は、Googleマップで見れば駐車場が記されていて分かりやすい。

ただDaPan屋の近くに「海津見神社駐車場」として出てくる場所は
現地の表記だと第二駐車場だった。
ここから歩いて行けるが、ここからの徒歩は「ハイキング」ではなく「トレーニング」になりそう。

地図で見れば近く感じるかもしれない。
でも、車でも体感そこそこ坂を登っていく道だった。
足腰を鍛えたい人以外は、素直に車で上まで行った方が良いと思います。

第二駐車場から坂を登っていくと赤い鳥居があります。
ここからが参道ということでしょう。
トレーニングをするつもりがないのなら
鳥居からでも山の坂道なので車で潜って登るのが良いと思います。

階段前の広い平地が「第一駐車場っぽい」

第二駐車場から車で登っていくと、神社に続く階段の鳥居前に少し広めの平地があった。
看板は見当たらなかったけど、ここが第一駐車場に違いない。
少なくとも「車を置いていい空気」があった。

苔むした石段がすべてを決める:参道が良すぎた

「この神社は、まず階段が良い。特に苔が良い。」

車を置いて鳥居をくぐり石段を登る。
苔の石段って、ただ古いだけではなくて、時間が積もっている

写真を撮ってもきれいだけど、実物の方がずっと良い。
湿り気や匂い、足音の響き方まで含めて雰囲気が完成していました。

駐車場から拝殿は見えません。
少し登っていくと、階段の奥に旗だけが見える。
短すぎず、長すぎない距離。
その「ちょうどよさ」がよかった。
長すぎると階段が修行になるから。

この時は観光客はゼロでした。
(超有名神社以外はだいたいそうだが)
こんなに良い場所を、静けさごと独り占めできた。

トイレは途中にある。ただ、この日は水が出なかった

駐車場から鳥居をくぐって階段を少し登ったすぐそこにトイレがあった。
古くからあるトイレというよりは、比較的新しめな感じ。
扉は2つで、男性マークと男女共用マーク。
中は男性用の小便器と、男女共用がある構造に見えた。

ただ、11月だからか、この日は水が出なかった。
手洗い場も、外の蛇口も止まっていた。
11月は地元の人の参拝時期と外れているからかもしれない。

古めかしい感じはなく、比較的新しめのトイレ

階段の中段に「船」がある平地:祭りの気配がする

トイレからまた階段を登っていくと、中腹にまた少し広い平地がある。この神社の特徴の1つである船が置かれていた。

船の近くまで行けるのに、なぜか間近まで近寄ろうと思わなかった。
苔階段の参道がメインルートになっていて、少し外れようという発想が湧かなかった。

ちなみにこの中腹までは、車で来られる道があった。
船を設置するためだと思うけど、車で来られるのはここまで。
ここより先の拝殿へは階段で登るルートしかない。

この船の平地とトイレは、たぶん祭りの日に生きる。
普段は静かだけど、催し物が行われる空気がちゃんとあった。

拝殿で「おぉ」となる:青い旗と苔の境内、澄んだ空間

階段を登りきると少し広めの境内があり、その奥に拝殿。
両脇に青い旗で「海津見神社」と書かれた旗が2本立っていた。
これが登りの階段から見えた長い旗。

この旗の配置が良い。
参拝シーズンでもないはずなのに、しっかり立っている。
手水は空だったけど、手水横にあるバケツの榊は青々としていて
いつもしっかり管理されている神社だと分かる。

この神社は石畳で固めた参道ではなく、苔の境内空間
自然の気配を残した空間なのも良い。
まだ拝殿前まで到達してないのに、雰囲気を味わう足取りになった。

階段の途中から見えた青い旗が両脇にある。

奥社がある神社は、やっぱり大切な場所だと思う:裏手の山と若木

参拝したあと、拝殿の裏手をぐるっと回ると
奥にもう一つの社があった。
いわゆる奥社のような場所、そこも参拝させてもらいました。

拝殿の裏は表の苔の境内と打って変わって木の根が出ていて
山の場所という感じが強かった。
同じ神社の中で、表は人が立つ場所、裏は山がそのまま残る場所。
この対比が良い感じ。

奥社の近くに、紙垂が付いている細い若木が植えられていた。
これから大きくなっていくんだろうなと感じさせると共に
地域に大切にされた神社の証として、あの若木は印象に残っています。

龍王水(御神水)はどこ?「すぐそば」と聞いても見つけにくいかもしれない

事前に「神社のすぐそばに龍王水がある」とは見ていた。
けれども、どこにあるかわからなかった。
歩いているだけで目に入る場所ではなかったのかもしれない。

この日は、空間を堪能することの方が大きかった。
龍王水は、次に来たときの楽しみにしておきます。

静けさの中に「祭りの準備」が見える:牛鬼神輿の気配

ゆすはら雲の上観光協会の情報を見ると
海津見神社は春季例大祭で奉納御神楽が披露されるとのこと。
行ったこの時は11月で、春はまだ遠い。

でも拝殿を正面に見据えた位置から、左手側の建物の窓越しに
例大祭で披露されるという牛鬼神輿があった。
下半分はすりガラスだったけど、上の方が見えて存在感があった。

普段は静かで、祭りの日にだけ起きる。
その「休んでいる感じ」も含めて良かった。

ガラスの向こうにある牛鬼神輿

帰り道の景色が美しい:鳥居、船の屋根、赤と黄と緑

帰りは階段を下りるだけなのに、上からだとまた見える景色が変わった。
船置き場の屋根は藁葺き屋根っぽい感じで
屋根に植物の緑が芽吹いていた。
秋だからボサボサではないけど、緑がたしかに芽吹いている。

船がただ置かれているだけだと、落ち葉が溜まって
時間が経つほどみすぼらしくなっていくと思う。
でも屋根があるだけで、船の姿が守られて良い感じになる。

目に映る紅葉はまだ少し早かった。
それでも赤と黄と緑が混ざる景色は素晴らしくて、帰り道の光景がまた良かった。

染まりきらない紅葉、緑と黄色、鳥居と船と屋根が良かった。

行くなら「第二駐車場から歩くか問題」だけ決めておけばいい

梼原町の海津見神社は、
苔むした階段/中段の平地と船/苔の境内/拝殿/裏手の奥社/紙垂の若木/静けさの中に感じる祭りの気配。
その全部が揃っていて、来てよかったと思えた。

梼原の中心部や四国カルストに行く人は多いと思う。
でも北西側のこういう場所まで来る人は多くない。
だからこそ、神社の旅人にとっては穴場だと思います。

行くなら、第二駐車場から歩いてトレーニングしたいかどうか
正直、超有名観光名所でもないから
坂道で対向車に困ることはそうないため車でそのまま登って良い。
あとは、苔むした階段の静けさを壊さないようにゆっくり歩けばいい。

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この記事を書いた人

考えたことや学んだことを、静かにまとめています。
派手な発信よりも、自分なりの気づきを大切に。
ブログは、思考の整理と記録のための場所です。

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