小豆島一周車中泊旅日記 5|映画村の町並みと、しょうゆソフトの誘惑

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分教場の余韻を胸に、次に向かったのはこの旅のひとつの目玉──「二十四の瞳 映画村」。
昔の雰囲気に包まれた風景のなかで、心が静かに解けていくような時間が流れていきます。

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目次

🎬 『二十四の瞳』映画村で、時を超える

分教場を出てしばらく車を走らせると、映画村に到着。

さすがは小豆島を代表する観光スポット。平日でも観光客の姿が見られます。

和風建築が並び、どこか昭和の風情を思わせる雰囲気。
立ち並ぶ建物の中になぜか海洋堂の展示館
外観は映画村の景観に馴染むように作られているものの、中身はフィギュアや巨大胸像がずらり。
異質ながらも、インパクトは抜群で外国人観光客には特に好まれそうです。

映画村の町並みや建物
観光客が少ないと静かに堪能できる観光地だった。

セリフを喋る漁師の家、二十四の瞳ゆかりの像などを見ながら温かな時間を過ごしました。
校庭のような広場から望む海もとても美しく、気づけば2時間ほど滞在していました。

二十四の瞳の主演である高峰秀子。
楠木建先生が高峰さんを心の師と読んでいたので興味があった。
高峰さんを知り著書や関連書も何冊か読ませていただいたのも何かの縁。
そうして縁ある小豆島にある映画村に興味が湧いたので来れて良かったです。

🥤 御塩サイダーと、醤油ソフトクリーム

映画村を後にし映画村前にある販売店に入る。
見ていると店員さんに声をかけられ勧められたのが「御塩サイダー(300円)」。

小豆島ではサイダー自体がちょっとした名物のようですが、この御塩サイダーはなかでも珍しい一本。
小豆島サイダーを“コンプリート”したい方には外せないかもしれません。

続いて向かったのは、「マルキン醤油記念物産館」。
前日、大角鼻灯台に向かう途中に看板を見かけてから、ずっと気になっていた場所です。

ここでいただいたのが、小豆島ご当地ソフト第3弾──しょうゆソフトクリーム(350円)

ネタ系ソフトかと思いきや美味しいという

ボリューム感もあり、ほんのり塩気のあるしょうゆの風味がバニラと意外なほど合います。
これは次回訪れた際にもリピートしても良いと思える味でした。

記念館そのものの見学も心惹かれましたが、昼食に向かうため断念。
レビューを見ると記念館体験者は売店の割引券が貰えるそうな。
入場料を考えても体験ができてお得そうですね。

次に訪れる時は、館内の醤油の歴史にもじっくり触れてみたい
そんな思いを残しながら、物産館を後にしました。

次回につづく、待望の穴子天丼から希望の道、巨大アートへ

次回は──旅の“主役級ランチ”とも言える、穴子天丼との出会い。
そして島の南東、南風台を降りた静けさに包まれた希望の道。
島の真ん中、三都半島の巨大なアート作品「ダイダラウルトラボウ」へと歩みを進めていきます。

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この記事を書いた人

考えたことや学んだことを、静かにまとめています。
派手な発信よりも、自分なりの気づきを大切に。
ブログは、思考の整理と記録のための場所です。

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