長く使ってきたドライブレコーダーを、ついに買い替えることにしました。
今の相棒は、2017年12月に購入したオウルテック「OWL-DR01-BK」。
発売はなんと2015年。つまり、今年で使用歴8年ですが、世に出てからはもう10年が経っているモデルです。
8年目でも録画は健在、しかしバッテリーが限界に
録画機能自体は今も問題なく動いてくれています。
ただし、バッテリーの劣化でエンジン停止時に録画データが保存される前に電源が落ち、データ破損することが増えてきました。
もちろん、エンジンを切る前に手動で録画停止すれば保存は可能。
でも、ふとした時に停止し忘れると記録が残らないのはやはり不便です。
次の相棒はコムテック「HDR801」
思えば8年も動いてくれたのは驚きですが、そろそろ世代交代の時期。
最近のドラレコはスーパーキャパシタというコンデンサの電力も使えるらしく
バッテリー劣化しても何とかなるとかならないとか?
そこで選んだのがコムテック「HDR801」です。
- 購入価格:19,800円(2025年8月時点)
- 半年前に見たときは17,800円ほどだった記憶あり
- 再入荷で値上がりしていたが、物価上昇を考えるとやむなし

取り付けは「両面テープ不使用」派
私はドラレコ取り付けに両面テープを使わない派です。
以前のOWL-DR01-BKは針金で固定していましたが、今回はダイソーの結束バンドを採用しました。
愛車ムーヴのフロントガラス上部中央には、スマアシのステレオカメラユニットがあります。
このユニットのケースは取り外し可能で、さらに空気の流れを考慮したスリットが数本入っています。
ここに結束バンドを通し、ドラレコを固定しました。
📌 固定位置の工夫と長寿命の関係
フロントガラスに直接貼り付けるよりも、スマアシユニットに取り付ける方が日影になり、直射日光に晒される時間を短くできると考えています。
実際、今年で8年目になるOWL-DR01-BKが、バッテリーは劣化しても録画機能は生きているのは、この設置方法の効果かもしれません。
今回のHDR801も、同じくユニットに結束バンドで直接固定。
吊り下げタイプに比べると多少熱はこもる可能性がありますが、フロントガラス直貼りよりは確実にマシという判断です。
針金のときはガタガタ道で揺れがありましたが、結束バンド複数固定なら揺れもなく安定感抜群です。
配線は…見た目より実用重視なので、あまり綺麗にはしていません。

購入後に浮かんだ「もう一つの選択肢」
実は、半年前からHDR801をお気に入り登録していました。
今回の購入価格は19,800円ですが、その時に再調査をしなかったのが反省点です。
候補としてはDC2000Rも悪くなかったかなと思います。
- 発売日はHDR801より1年後
- 現在価格:約23,000円(2025年8月時点)
- Laboonさんの比較ではナンバー視認性はHDR801より一回り上
半年前は価格差5,000円だったため、DC2000RよりHDR801を選んだのを思い出しました…
値上がりにより今回の価格差は3,000円。
「それならちょっと足してDC2000Rでも良かったかも」と購入後に思ったわけです。
選択を誤ったわけではないけれど…
もちろん、OWL-DR01-BKから見ればHDR801は十分な進化。
ただ、今回学んだのは「価格が変わったら再調査」の大切さです。
今後は、この教訓を買い物全般に活かそうと思います。
これからの価格感覚
以前は「ドラレコは1万〜高くても1万5千円まで」が自分の基準でした。
オウルテックのドラレコも1万4千円ちょっとで買ってます。
しかし昨今の物価上昇を考えると、2万〜2万5千円が現実的な価格帯かもしれません。
次に買い替えるときは…その頃の物価によりますが、3万円超えも覚悟しなければならないかもしれませんね。
いずれにせよ、HDR801はこれからの旅を記録してくれる新たな相棒です。
次の買い替えまで、しっかり付き合っていこうと思います。
📌今回の学び
- お気に入り登録はゴールではなく「検討途中」
- 価格変動があれば必ず再調査
- 実用面では結束バンド固定がかなり快適、直射日光も避けやすい