信頼できる情報源の選び方|本・Web記事・メルマガの特徴とは?

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ここでは、私が普段 参考にしている情報源について紹介していきます。
紹介と言っても、このコレがおすすめ!という個別の紹介ではありません。
この記事は言うなれば、それぞれの情報源に対する自分の意見の紹介ですね。

色んな本やメディアに触れていく中で、次第にわかってきたことがあります。
それは――

「これさえ読めば完璧」なんて情報源は、ひとつも存在しない。

たとえば本にしても、読んだ内容をすべて丸暗記している人は、まずいませんよね。
(※何度も読み返すような“バイブル本”や、試験用の参考書などは別かもしれませんが)
多くの本は、読んで1%でも得るものがあればそれでいいとも言われます。
それが、たった一文かもしれないし、一章だけかもしれない。

だからこそ「本は心の栄養」と言われるのでしょう。

実際、どんな情報源からも得られる“栄養素”なんて微量です。
でもだからこそ、私はいろんな情報源から摂取することを意識しています。

目次

読み切らなくてもいい。「1%の栄養」があればそれで充分

📘 最初の情報源は「本」

とはいえ、私はいわゆる読書家ではありません。
読書量でいえば「まったく読まない人に、ようやく毛が生えたくらい」。

読むスピードも遅めです。
かつては速読の本に手を出したこともありますが、結局は断念しました。

「これが読書術だ!」みたいな指南書もいくつか読んでみました。
「なるほど」と思って、実際に試したこともあります。

でも、最終的に行き着いたのは――
「やっぱり自分には、自分のペースがある」という当たり前の結論でした。

世の中には、フォトリーディングと呼ばれるような
まるで写真を撮るかのようにページを“読み取る”人もいるそうです。すごい話ですよね。

でも私は、まったく真逆のタイプ。

昔からずっと「心の中で音読しながら読むスタイル」。
だから、当然ながら読むのが遅い。
この目はスキャナーじゃなかったので。

📚 積ん読もある。でも、それでいい

「役に立ちそう」「勉強になりそう」――
そう思って買ったビジネス書は、何冊もあります。
レビューを参考にして選んだのに、気がつけば積んだまま。

中には、1ページも読んでいない本もあります。
でも、気が向かない本は、たぶん“今の自分”が求めていない本なんですよね。
それでも、本がない生活よりは、本がある生活の方が好きかも。
たとえ今は“飾り”だとしても。

積読している人はWeb会議の背景に置けば、知的演出できるかもしれません。

📖 本の“書き出し”で、相性がわかる

「この本、今の自分に合ってるな」
それがわかるのは、大抵“書き出し”の一節です。

書き出しって、著者が最初に読者と出会う場所
だからこそ、消化試合にならず気合が込められているはず。

そこにピンと来なければ
その本は“今の自分”には響かないのかもしれません。

逆に、書き出しでピンと来るものがあれば、
そこから先のページに、自分だけの“栄養”が眠っているかもしれません。

🌀 響かないときは、流し読みでいい

とはいえ、書き出しで惹かれても、
途中から「ん?」と引っかかることもあります。

そんなときは、あえて流し読みに切り替えます。

文字の上を目で滑らせるように読む、あの感覚。
この瞬間ばかりは、私の目も少しだけ“スキャナー”に。

……とはいえ、フォトリーディングのようにはいきませんが。

🌱 気まぐれに読んで、少しずつ残る

読むのが遅いので、1冊を数時間や1日で読了できることは、ほとんどありません。

「これは良いことが書いてあるな」
「なるほど、勉強になるな」そう思っても、
その時気が向いたときに開き、一区切りついたら閉じる。

そんな気まぐれな読書スタイルが、いまの私にはしっくりきています。

いや、本当はもっと本を読みたい気持ちはあるんです。
でも、これが自分にとっての“続けられるやり方”なんですよね。

やらないよりマシ。
そんな気楽さで続けている、いわばチョコザップ的読書習慣
とでも呼ぶべきものなのかもしれません。

ネットの海から拾い集めるヒントたち

次に紹介する情報源は、少し幅のある表現ですが「Web媒体」です。
具体的には、ネット上に掲載されている記事やコラム、ブログといった文字ベースの情報。

SNSやYouTubeもWeb情報の一部かもしれませんが、
私が好むのはあくまで――
🔸 「文章として読む情報」
X(旧Twitter)は短文すぎる
Facebookはアカウントが必要だったりして億劫なんですよね

📚 よく読んでいるのは、たとえば
東洋経済』や『プレジデント』といったビジネス系Webメディアの記事
不動産投資家でもないのに『健美家』のコラムを読んだり
日立のEFOをつまみ読みしたり

🧭 あとは、検索からたどり着いた個人のブログたちも大切な情報源のひとつ。
意外と、そういうところにこそ
“今の自分にフィットする視点” が落ちていたりするんですよね。

Web情報については、あまりに身近で当たり前すぎて、あえて語ることも少ないのですが、
もちろん、一つひとつには思い入れがあります。
(たとえば、なぜ不動産投資に縁もないのに健美家を見ているのか――それだけでも1記事書けそうです)

ただ今回はあくまで、
📌 “情報源”としての紹介なので、細かい話はまた別の機会に。

言葉を駆使する発信者たち

最後に取り上げたい情報源は、メルマガ

一般的なメルマガというと、
🛒 通販サイトからの広告やクーポン情報が届く印象かもしれません。

でも、私が読んでいるのは、
👉 購読を申し込むタイプのメルマガです。

有料までは手を出していませんが、無料のものは本当にたくさん登録してきました。
まぐまぐ経由だったり、個人ブログからの案内だったり、入り口は様々。
興味を惹かれたものは、まさに手当たり次第という時期もありました。

📬 たくさんのメルマガを読み比べていくと…

「これは本物っぽいな」
「これは目先の金目当てかもな」

…といった感覚が、少しずつ育っていきます。

💼 多くの発信者は、知識やノウハウを売ることでビジネスをしています。
いわゆる情報商材屋、コンサルタント、教育系マーケターたち。
彼らの多くは、情報発信を通じて“信用”という資産を積み上げようとしている。
窓口を広げる手段には、他人のメルマガに広告費を払って紹介してもらう形があります。

🧩 紹介された先が、本当に価値あるコンテンツだったこともあります。
けれど中には、スクール・塾・サロンへの勧誘が目的だろうな、と感じるものも。

📣 そういう「煽り型」のメルマガには、独特の話術があります。
読んでいるとつい気持ちが揺れることも。
とはいえ、無い袖は振れないので払ったことはまだありません。
でも、その期間で冷静な目線を鍛えることはできたと思っています。

📌 長期的に発信を続けているメルマガは、それだけでも信頼の材料になります。
売り逃げ型なら、悪評が広がればすぐに立ち行かなくなる。
続けていけるだけの地力がなければ、長期継続は難しいからです。

👁‍🗨 たとえば、煽りが効いたメルマガの世界を見てみたい人は…
広告費を出して長期発信者に宣伝してもらっているようなメルマガを読んでみてください。
そこには、“人を刺激する言葉の仕掛け”が巧妙に詰まっています。
面白さと胡散臭さの境界線が、じわじわと見えてくるはずです。

📖 長期発信者には2パターン:
1つは、読者に役立つ情報を誠実に発信しているタイプ。
もう1つは、自分の日記のような語りを軸にするタイプ。
共通するのは、普段のメインは“売ること”ではなく、“ファンを作ること”。
必要なタイミングで、自然に商品やプログラムを紹介してくるスタイルです。

🚫 ちなみに私が信用していないのは…
特別オファー、あと3日!」と
カウントダウンを何度も使い続けるタイプのLP
3日後に見ても、まだ「あと3日」になってる…
こういう雑な“煽り”に乗せられる層を狙っているなら、
それはそれで商売として成立してるのかもしれません。

📩 売り切り型のメルマガは、ステップメールが終わると役目も終わり。
一方で、継続的に発信している人たちは、YouTubeやnoteなど別の媒体にも痕跡があります。
情報発信のアーカイブがちゃんと積み上がっている。
そういったメルマガは、継続的に価値を届けようとするスタイル

中でも、販売しているプログラムを“LP一枚”で完結させず、
自分のサイトで一覧化し、継続販売できるようにしているスタイルは、本当に資産型。
後からファンになった人も自然にその商品へ辿り着ける――
この設計は“情報に本質的な価値”が宿っている構造です。

💬 とはいえ、私は――
“本物っぽい”メルマガも、“胡散臭さ全開”のメルマガも
どちらも読んでいて面白いと思います。

なぜなら、言葉の向こうに “戦っている人たち” の姿が見えるから。

・誰かを言葉で惹きつけようとする努力
・自分の世界観を文字で表現しようとする工夫
そうした熱量がにじむメルマガに触れるのは、
それだけで立派な「学び」になります。

📬 だから私は、メルマガをたくさん取ってみることをおすすめします。
メインアドレスに殺到すると面倒なので、
専用のメールアドレスを1つ作っておくと便利です。
そこに届く無数のメルマガの中で、
言葉に意志が宿っている人”と、きっと出会えると思います。

📝 誰かに何かを教えるのなら――
🌱 言葉が、必ず必要になりますから。

おわりに

今回紹介した3つの情報源――
📚 書籍、🌐 Web記事、📩 そしてメルマガ――は、あくまで“主なもの”です。

📖 読んだ本については、これからも
気が向いたときに個別の記事で記録していくつもりですし、

💻 Web媒体や✉️メルマガも、
印象に残ったものがあれば、機会を見て取り上げるかもしれません。

💡 どれも、情報というより“思考の燃料”みたいなもの。

自分のなかで何かが引っかかって、
考えるきっかけになったものだけが、
📓 記録として残っていくのだと思います。


ということで、
📚 以上が私の三つの主な情報源でした。

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この記事を書いた人

考えたことや学んだことを、静かにまとめています。
派手な発信よりも、自分なりの気づきを大切に。
ブログは、思考の整理と記録のための場所です。

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