今年、久しぶりにデスクトップPCを新調しました。
この記事では、パーツ選定の過程や構成について自分用に記録しておこうと思います。
記録を残しておかないと、あとで「前回いつ組んだっけ?」と忘れてしまいがちなので。
調べてみると、前回組んだのは2019年。
Ryzen 5 2600で構成していました。
Windows11にも対応していて、まだまだ現役で使えるスペックですが、実家に置いたまま。
現住地では第四世代のCore i7マシンを使っていたこともあり、
今年は思い切ってPC環境を刷新することにしました。
✅ 選んだCPU:Ryzen 7 7700 無印
私は基本的にコスパ重視のスタンスで、消費電力も控えめなバランス型を選ぶ傾向があります。
最初は安くてそこそこの「Ryzen 7 5700X」にしようと考えていました。
CPUをこれにすると、AM4でDDR4の環境になる。
しかし、どうせ買い替えるなら少し先を見据えた構成にしたいと思い、
調べていくうちに候補に浮上したのが「Ryzen 7 7700(無印)」。
5700Xに比べるとマザーボードやメモリなど周辺コストは上がりますが、
パフォーマンスや省電力性、そして今後の拡張性を加味して
最終的にAM5対応の7700を選びました。
どうせ組むならAM5でDDR5にするものアリだよねという感覚。

🧩 マザーボードはB650M Pro RSを選択
CPUに合わせて選ぶのはAM5対応のマザーボード。
最初はコストを抑える方向でAM5マザーの中でも安いのを探しましたが、
M.2スロットの拡張性などを考慮し、 最終的にはそこそこするASRock B650M Pro RSに決定。
マザー後で変えるの面倒だからね。
- M.2スロット×3(PCIe5.0×4、4.0×4、4.0×2)
- MicroATXでコンパクト
メインストレージ以外もM.2で構成したいという構想もあったので、 この拡張性は決め手に。
SATA SSDに比べてM.2は消費電力がやや高めですが、 省スペースかつ配線不要というのがいい。

🏠 ケースはThermaltake Core V21
PCを新調するとなぜかケースも新調したくなる。
前回使っていたのは、横置きスタイルの「DS Cube」でした。
ただし、DS Cubeの欠点はラバー素材の加水分解によるベタつき。
それを踏まえて、今回も横置きでメンテ性の高いケースを探した結果、 選んだのが「Thermaltake Core V21」です。
- MicroATX対応
- グラボ・ATX電源も余裕で搭載可能
- 上面・左右パネルの着脱が簡単
決してコンパクトではありませんが、拡張性とメンテ性を優先した選択です。
意外とないんだよね、このスタイルのケース。
Thermaltakeが出してくれててよかった。

🧠 メモリは32GB×2で64GB構成
選んだメモリはCORSAIR VENGEANCE DDR5(CP2K32G56C46U5)。
DDR5初期は相性問題も話題になっていたため、
売れ筋見てこれを選びました。
価格の二倍近く出せば128GBにできるけど、
単純に一気に買い物して翌月の支払い能力の限界があるのと
まだそこまでの大負荷作業は想定していないため、まずは64GBで様子見です。

🌬 CPUクーラーは虎徹 MARK3 SCKTT-3000
CPUクーラーはそこまで強いこだわりがあるわけではありませんが、
AM5対応の中でも「虎徹 MARK3」を選びました。
ライバルとして挙げられる「AK400」も候補でしたが、
標準情報ではAM5に未対応だったため除外。
こういうのは売れ筋見て決めちゃう。

🔌 電源ユニット:NeoECO Gold NE850GM
電源だけは絶対に信頼できるものを選ぶ主義です。
当初は750Wでも良いかと考えていたのですが、
春先は新生活需要で電源の品薄・値上がりが発生。
その中で、850Wと価格差がほとんどないと判断し、
「Antec NeoECO Gold NE850GM」を購入。
MSIとAntecでもGSKと悩んだけど
MSIで買おうと思ったモデルは日本製コンデンサじゃないっぽい?
GSKもYouTuberとか見てると、そこまで高評価という程でもなく
色々と悩んだ結果NE850GMにした理由は
- サーバーグレードのハーフブリッジLLC回路&DC-DC変換
- 日本製コンデンサ
- 80PLUS GOLD認証
最新のグラボ使うわけでもないし、自分の用途ならこのモデルが最適と判断。
🎮 グラフィックボードはRTX3060を継続使用
今回は新調していませんが、使っているのは「ASUS TUF-RTX3060-O12G-V2-GAMING」。
3年前、VRChat用に購入したモデルです。
VRでは性能よりもメモリ容量が重要と言われていたことから、
8GBモデルよりも12GB搭載のRTX3060を選びました。
RTX3060は当時でもゲーミングとして、すごい性能というわけでもなかったけれど
冷却性能に優れた3連ファンのTUFモデルを選んだのは、
「どうせ買うなら、その中でも良いものを」という方針。
最新ゲームをそこまで追わない。VRの住民でもない。
年に数回VRを楽しむライト層には十分なスペックです。

🔚 総まとめ:2025年春のPC構成と今後の展望
以上が、2025年4月に新調したPCの構成です。
ストレージについては、今回は既存の256GB SSDを流用しましたが、
将来的には大容量ストレージの追加も検討中。
ゲーム、写真、動画など、保存&バックアップ用として
大容量HDDとかも欲しい気持ちがある。
とはいえ、いざ買おうとするとやっぱりまとまった金額必要だからまた今度。
今後の買い物予定メモ:
- 📱 スマホ(カメラ性能重視)
- 📷 薄型デジカメ「TZ99」(スマホで満足できたら見送り)
- 🥽 次世代VR機「Quest4」(期待値次第)
本当はTZ99買うつもりだったけど品薄だから
カメラ良いスマホも有りだなと考え中。
何だかんだで撮影の気軽さで言えば今はスマホに軍配。
TZ99も性能は過去の焼き直しらしいから、デジカメ界隈も様子見かな。
物欲はあるけど来年は車検も控えているので、 お金のやりくりをしつつ、
計画的にお金を貯めておきたいところ。
原資には限りがあるので、色々悩んでいきたいです。
おでかけするとガソリン代、食事代だけでも月の出費増えるし悩ましい。