Netflixで一度見た作品を、わざわざ映画館でもう一度見た。
作品は超かぐや姫。
しかもレイトショー価格にはならず逆にちょっと上がって特別料金2,200円。
正直、金欠気味のタイミングだったこともあったし
内容もわかってるので、行くか辞めるか迷う気持ちはあった。
それでも『超かぐや姫』は、映画館でもう一度じっくり観ようと思った。
上映館が拡大されて徳島でも観られるようになったことと
入場者特典第2弾の「メモリアルビジュアル」イラストボードがあったこともある。
この記事ではその作品の感想というより、
北島シネマサンシャインを夜に使って映画を観た体験そのものがかなり印象に残ったので、ローカルな映画館体験記として書いておきたい。
※本記事は超かぐや姫のことよりも、北島シネマサンシャインについての記事になります。
超かぐや姫のネトフリで見たときの感想や考察は別記事に書いているので
まず作品全体の印象を知りたい人はそちらからどうぞ。

なぜ北島シネマサンシャインに行ったのか|徳島で『超かぐや姫』を観られる場所だったから
今回『超かぐや姫』は上映館が拡大されたけど
徳島で上映するのは唯一北島シネマサンシャインだけだった。
もし徳島での上映がイオンシネマだけだったら、そっちに行っていたと思う。
ただ、自分はイオンシネマには一度も行ったことがない。
その点、北島シネマサンシャインは過去に2、3回くらい来たことがある。
夜の導線にはまだ慣れていないけど、初めていく場所よりはマシだった。
仕事終わりに晩ご飯を食べてから向かった
仕事が終わったのが19時。
上映は20時30分。
そのまま向かうにはちょっと早い。
だから先に晩ご飯を食べることにした。
食べ終わって店を出たのが19時50分。
映画館に向かうにはちょうどいい時間だった。
この「少し時間を調整してから映画館に向かう感じ」が、すでにちょっと非日常だった気がする。
北島シネマサンシャインはフジグラン北島の3階にある
北島シネマサンシャインは、フジグラン北島の3階にある映画館だ。
これを知っていれば、とりあえず「フジグランの上に行けばなんとかなる」。
ただ、初めてだと少しわかりにくいかもしれない。
自分は正面入口から入って、すぐ階段を上がった。
すると一度屋上の外に出て、そこから映画館フロアに入るルートになる。
一方で、館内のエスカレーターやエレベーターを使って3階まで上がるルートもある。
どちらでも行けるけど、初めての場合は屋上経由だと「これ合ってるのか?」という気持ちには少しなる。
大丈夫、屋上経由でも行けるので
北島シネマサンシャインの行き方としては「フジグラン北島の3階を目指す」が基本だと思っておけばいい。
北島シネマサンシャインの駐車場はフジグラン北島の駐車場を使う
駐車場は、フジグラン北島の駐車場をそのまま使う形になる。
ここはかなり広いので、停める場所がなくて困ることはまずなさそう。
その意味ではかなり使いやすい。
ただし、自分みたいに正面前の広い平面駐車場に停めると、夜はちょっと注意が必要だった。
というのも、フジグラン北島は22時で営業終了。
でも映画館は23時台まで上映していることがある。
つまり、フジグランと映画館で営業時間にズレがある。
これが今回いちばんの落とし穴だった。
北島シネマサンシャインは初めてだと帰りの導線で少し迷う
来るときは、フジグラン館内を通って映画館まで行ける。
だから帰りも同じルートで戻れるだろうと思っていた。
でも上映が終わったのは23時前。すでにフジグラン側は閉まっていて、そのルートが使えなかった。
結果、立体駐車場の階段を下りていくことになった。
すると建物の裏のような場所に出る。
そこからぐるっと回って、正面駐車場に停めていた自分の車まで戻ることになった。
なので、北島シネマサンシャインを夜に初めて使う人は、駐車場の場所を少し意識した方がいいと思う。
映画館とのアクセスを考えるなら、立体駐車場の方が帰りは映画館からすぐ乗れる。
自分は正面前の平面駐車場に停めていたので、帰りはちょっとしたウォーキングになった。
ロビーは思っていたより人が多かった
北島シネマサンシャインに着いてまず思ったのは、人が割と多いことだった。
もちろん全員が『超かぐや姫』を観に来ているわけではない。
でも、自分が見た限りでは、予約段階でその回の席もかなり埋まっていた。
ざっくり見積もっても、超かぐや姫夜の上映には80人は来ていたと思う。
徳島でこういう作品を映画館で観られる機会はそこまで多くないので、
その意味でも「来る人はちゃんと来るんだな」と思った。
入場の流れはわかりやすい|発券機もタッチパネル式
入場時間になると、それなりに人が並ぶ。
バーコードをかざして係員の人がチェックして、
「3番シアターです」と案内されて、その日の入場者特典を受け取る。
この流れはわかりやすかった。
事前に購入していたチケットも発券機で簡単に買える。
電子タッチパネル式で、PayPayなどのQR決済にも対応していた。
ただ、自分が見た感じだと、現地でチケットを買う人より、スマホで事前購入して入場時にかざす人の方が多かった印象がある。
フードもカウンターで直接注文する方式ではなく、
映画チケット発券機と反対側の壁にあるタッチパネル端末で注文して精算し
番号が来たら取りに行く仕組みだった。
スタッフが受付なくて良いのはスムーズになる。
北島シネマサンシャインのトイレは普通にきれいで安心感があった
映画館内のトイレも使ったけど、普通にきれいだった。
男子トイレしかわからないが、小便器も道の駅のトイレくらいの数があり、
上映後に人が一気に来ても大丈夫そうな感じだった。
こういう基本的な設備がちゃんとしているのは、地味だけど安心感がある。
C列は前すぎた|映画館の席選びの勉強になった
今回選んだ席は3番シアターのC列。前から3番目。
前の方は席を取る人がいないので前の人の頭が邪魔になることはなかった。
その意味では快適だった。
ただし、画面をずっと見上げる姿勢になる。
映画館の椅子はリクライニングしないので、首にはじわじわ負荷がかかる。
首が痛すぎて無理、というほどではない。
でも「これ普通に凝るな」と思った。
次に北島シネマサンシャインで観るなら、少なくともD列、できればE列にしたい。
映画館ならではの良さは、大画面や音響より“集中を強制されること”だった
映画館の魅力といえば、大画面とか音響がよく挙げられる。
もちろんそれもある。
でも今回、自分にとって一番大きかったのはそこではなかった。
他のことに気を取られずに観られる空間だったことの方が大きい。
ネトフリだと、どうしても途中で止めたり、別のことをしたりできてしまう。
でも映画館ではそれができない。
その意味で、映画館体験の価値は
「画面がでかい」よりも「集中せざるを得ない」ことにあった気がする。
家で見た作品でも、その違いはちゃんとあった。
平日の夜は若い客が多かった印象
普段の北島シネマサンシャインの客層を詳しく知っているわけではない。
今回もじろじろ観察していたわけではない。
ただ、今回の『超かぐや姫』に関して言えば、平日夜だったこともあって、
お年寄りよりは若い人が多かった印象がある。
特に今回は特別上映で、通常のレイトショー価格ではなかった代わりに、
ペア割で一人1,500円になる条件があった。
その影響もあるのか、友達同士やペアで来ている人は目についた。
逆に、以前フジグラン北島に昼に来たとき、
たまたま毎月1日のファーストデイと重なっていた日は、年配の人が多かった印象がある。
北島シネマサンシャインは、時間帯と割引日で客層がかなり変わりそうだと思った。
上映中は静かで、終わったあとに少しだけ余韻が漏れる
上映中はかなり静かだった。
変に騒ぐ人もおらず、観客のマナーはよかったと思う。
C列だったので他の観客はあまり視界に入らないが、
終わったあとに後ろの方から
「Rayはこの作品にめちゃめちゃ合ってる曲だよな」
という会話が少し聞こえた。
こういう終演後の感想の断片は、家で一人で観るときにはないものだから、
地味だけど映画館ならではの体験だった。

まとめ|北島シネマサンシャインは初めてだと少し迷うけど、ちゃんと使いやすい映画館だった
今回改めて思ったのは、
映画館は映画を観る場所であると同時に、その場所ごとの体験をしに行く場所でもあるということだった。
- 行くか迷う時間
- 仕事終わりに向かう流れ
- ロビーの人の多さ
- 入場の列
- 特典の受け取り
- C列の首への負荷
- 夜の帰り道で少し迷うこと
全部含めて、ひとつの映画館体験になっている。
北島シネマサンシャインは、初めてだと少し導線がわかりにくい。
特に夜は、フジグラン北島の営業時間と映画館の終了時間がズレるので、その点は少し注意がいる。
ただ、駐車場は広いし、設備もきれいで、慣れれば使いやすい映画館だと思う。
自分にとって今回の『超かぐや姫』は、映画の内容だけじゃなく、
徳島で北島シネマサンシャインを使って観た夜そのものが印象に残る体験だった。
ネトフリで見たときの感想や考察、乃依について書いた記事もあるので、あわせて読むとまた違った見方ができるかもしれない。


