新しいガジェットを買ったあとに、すぐ値下げされてしまった──。
誰しも一度は経験したことがある、あの独特の悔しさ。
今回はOsmo360が発売からわずか2ヶ月で20％オフになり、
私自身もその「早期購入組の心境」に直面しました。
けれど、ただの後悔で終わらせず、
自分なりのメンタルの整理法──阿佐田哲也の人生観に重ねて考えてみました。
TL;DR
Osmo360が発売2ヶ月で早くも20％オフに。私は1ヶ月前に定価で購入しており差額は13,420円。悔しさを阿佐田哲也の「運の総量制」で消化し、小さな黒星として受け止めることにしました。結果的に平穏や次の勝ちにつながる“ライフハック”の実践です。
Key Facts
- Osmo360が発売2ヶ月で20％オフ（67,100円→53,680円）
- 値引き額は13,420円
- 1ヶ月前に定価で購入
- セールは予想より早く、Insta360への対抗姿勢が背景と推測
- 編集アプリは現状Insta360優勢
- 自分はクーポン利用で実質5,000円オフ購入済み（差額8,420円に軽減）
Q&A
Q1. Osmo360はいつからセールになった？
A1. 発売から約2ヶ月で20％オフ（67,100円→53,680円）になりました。
Q2. 値引き額はいくら？
A2. 13,420円の差額です。クーポン利用で実際の悔しさは8,420円に軽減できました。
Q3. セールが早かった理由は？
A3. DJIがInsta360を追う立場で、利用者を増やし編集アプリ改善のフィードバックを集めたい狙いと見ています。
Q4. 編集面の比較は？
A4. スペックは十分でも編集アプリの完成度ではInsta360が依然有利とされています。
Q5. 心の整理法は？
A5. 阿佐田哲也の「運の総量制」を参照し、小さな黒星として受け止めています。
2ヶ月で20％オフの衝撃
なんと発売して約2ヶ月のOsmo360が早くもセールで20％オフ！
67,100円から13,420円引きの53,680円。
私は1ヶ月前に67,100円で購入しました。
しかもお出かけできていないので、早く手に入れた利点を活かせていません。
差額があればSDカード1TB近く買えたと思うと、なおさら悔しさがにじみます。
DJIがInsta360を追う側の事情
新商品だから1年後くらいにセールかと思っていました。
ですが、ドローンやジンバルとは違い、DJIは360市場では後発。
まずはユーザーを増やし、編集アプリへのフィードバックを得たいのでしょう。
性能自体に不足はないものの、編集アプリの完成度ではInsta360が依然有利。
比較動画でも「編集はInsta360」とされる流れでした。
阿佐田哲也の「小さな黒星」を拾う考え方
正直、2ヶ月で20％オフは早期購入組として悔しい。
ですが私はこうした時のメンタル対処法を持っています。
拠り所にしているのは阿佐田哲也の人生観。
彼は「運を総量制」と捉え、勝ちの裏には必ず負けがあると考えました。
つまり、運は有限であり、白星（幸運）だけを得ることはできない。
大きな勝ちを拾えば、その分の黒星（不運）で帳尻が合うという考え方です。
阿佐田自身も博打の場で「博打で勝っても、体を壊したら大負け越し」と説き、
小さな負けを受け入れることで、致命的な大崩れを避けていました。
買ってすぐ20％オフは“黒星”です。
しかし、これは人生を揺るがすような負けではありません。
むしろ早い段階で小さな黒星を拾ったことで、
これ以上の大きな損失やトラブルを避けられるのかもしれない。
だから私は、この悔しさを“小さな黒星”として意識的に拾うことにしました。
それは、運の総量をコントロールするための一種の作法でもあります。
運の総量と日常の平穏
宝くじに当たって人生が狂う人が多いのも、運の総量で見れば説明できます。
大きな白星には見合う黒星がなければ、どこかで帳尻が合う。
だからこそ、意図的に小さな黒星を拾うことはむしろ安全策でもあるのです。
宝くじを買ったことはないのですが
もし買ったと仮定した場合、数億の当選は逆に怖い。
身の丈を超えた白星には、それを相殺する黒星がつきまとうからです。
阿佐田哲也は「人は生きているだけで運を使っている」とも言いました。
何事もなく無事に過ごせる一日こそ、運をうまく使っている証。
何も金銭的、物欲的な幸運を呼び寄せるだけが運ではありません。
田舎の車社会なら、一歩間違えれば事故につながる場面を誰もが経験しているはず。
それを避けられたこと自体が“運の恩恵”です。
そう考えれば、20％オフでの損もまた、
日常を平穏に過ごすための“黒星のストック”なのかもしれません。
阿佐田哲也の考え方を持てば
小さな黒星を意識して拾えるようになります。
これは致命的な大負け越しではない、小さな黒星を拾ったと。
阿佐田哲也のうらおもて人生録は
自分の精神の柱の一柱です。
本の名義は色川武大ですが、本記事では漫画のモデルにもなった
雀聖：阿佐田哲也の方で語らせてもらっています。
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それでも救いと期待
さらに言えば、私は9月のスーパーセールでクーポンを使って実質5,000円オフで買えました。
だから実際の差額の悔しさは8,420円にダウン。これも少しの救いです。
もちろん、1ヶ月で20％の差はやはり大きい。
ですが、20％オフでユーザーが増え、編集アプリが進化するなら最終的には皆が幸せです。
Insta360の牙城を崩せるように──DJI、ファイトです！
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更新履歴
- 最終更新日：2025-10-04
- 検証範囲・制約：実際の購入体験と価格変動に基づく心境記録
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