先日の夜は、雨が途切れずに降り続く天気でした。
冷房を27℃設定でつけて寝ていたのですが、翌朝起きると寝汗をかいているという状況。
「27℃設定の冷房+布団スタイル」ではどうも微妙で、布団なしでは冷えるけれど、布団をかけると暑い
そんな帯に短し襷に長しな状態でした。
雨の日の冷房と寝苦しさ
夜の雨は気温を下げてくれる一方で、湿度は高く保たれるもの。
そのため布団をかけて眠るには適さない環境になりやすいと感じました。
翌日の夜は、雨の名残もあり扇風機だけで過ごせる気温。
29℃で湿度65%です。
(今思うと扇風機で過ごせるが、起きている間は別に快適ではなかったな)
眠るまで冷房は入れず、就寝時に「除湿運転」で寝てみることにしました。
結果、起床時には
- 室温:24.2℃
- 湿度:52%
となり、ベタつきもなく快適な目覚めを迎えられました。
冷房と除湿の電気代をざっくり試算
私の使っているエアコンは RAS-F221M。
弱冷房型の除湿機能を持っているため、27℃冷房よりも低めに温度が下がります。
そこでふと「除湿の方が冷房より電気代が安い」という話を思い出しました。
スマートプラグやワットチェッカーで測りたかったのですが、エアコン用途では適さないようなので断念。
代わりに、電気料金からざっくり計算。
📌 直近の電気料金から算出
- 料金単価:31.1円/kWh
- 使用時間:帰宅~翌朝(12時間)
試算してみると…
- 27℃冷房 → 約95円
- 26℃冷房 → 約105円
- 除湿(高負荷300W想定) → 約112円
つまり、除湿の方が必ず安いわけではないという結果。
設定温度高めの冷房では間欠運転が増えて平均ワットが下がることはあれど
除湿では常に弱冷風を出してると仮定しました。
設定温度が高い冷房なら、除湿の方がわずかに高いと見ました。
計算は自分でできないのでAIに聞きましたので
正しいかどうかはわかりませんが
使ってる機種も電気代の目安も考慮してくれてると思うので
たぶん、そこまでトンチンカンなデータではないと思います。
除湿と冷房のハイブリッド運用
除湿で寝てみるとベタつかずスッキリとした就寝になった。
ならば、除湿した後に冷房に切り替えて就寝するのはどうだろう?
26℃設定なら除湿の方がちょっとだけ電気代高そうだし
「除湿で下げた後に冷房へ切り替える」スタイルを試してみます。
午前中は雨が振り、曇だった日の記録では…
- 帰宅時:29.4℃・湿度61%
- 除湿4時間後:24℃・湿度43%
- 就寝時に冷房26℃へ切替 → 起床時24.3℃・湿度50%
除湿後に冷房で就寝しても気持ちよく眠れました。
布団をかけて眠るスタイルなので、もう27℃で寝るの辞めます。
これからの最適解
まとめると、
- 湿度が高い夜はまず除湿でベースを整える
- 就寝時は26℃冷房で布団スタイル
この流れが今の自分には合っていそうです。
世間で言われる除湿の方が冷房より電気代が安いというのは
「22〜24℃でガンガン冷やす冷房」と比較する場合な気がします。
26〜27℃設定では大差ないと思うので、このスタイルで9月使用の電気代がいくらになるか経過を見てみます。
何より、電気代が安かろうが高かろうが
快適さと翌朝の目覚めを考えると「冷房と除湿のハイブリッド」が正解に近そうです。
そんなハイブリッド生活二日目…切り替える間もなく除湿のまま寝てしまいました。
帰宅して除湿入れて布団でごろんすると気づけば寝落ちしていた。
ゼンゼロのインターノット会員ログボも受け取り忘れてしまうほど
有料ログボだから1日分損してしまいましたが
朝まで7-8時間快適に眠るという健康SSRを入手したと思うことにします。
追記:最終結論
更に帰宅して冷房26℃で稼働させてみました。
4時間ほど稼働で室温23.3℃、湿度46%で除湿と変わらない。
ん?これなら最初から冷房26℃でいいのでは?
再熱除湿型なら除湿であることに意味はあると思うけれど
弱冷房除湿型なら結局は冷房で湿度下げてるから冷房してるのと変わらない。
正直、除湿を挟んでハイブリッド稼働する意味を見いだせなくなりました。
冷房27℃設定が寝汗かく環境だっただけで26℃で良さそう?
冷房26℃だと弱冷房除湿より体感温度が下がってしまった。
除湿は吹き出し口が水平ですが、冷房だと斜めに吹き下ろす形
これからは冷房26℃設定で吹き出し口を水平にして過ごしてみます。
これなら寝汗をかくことなく体感寒すぎることなく過ごせるかも?
