にし阿波系ラーメン|道の駅みまの里で味わう“泡スープ”のグランプリ一杯【美馬市】

にし阿波系ラーメン(道の駅みまの里)|泡立つスープと半熟卵、チャーシュー、ネギがのった一杯
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美馬市の道の駅「みまの里」に行くたび、
横断幕の“にし阿波系ラーメン 準グランプリ”の文字が気になっていた。
何度も定休日や売り切れに阻まれ、ようやくたどり着いた一杯。
その日、ちょうど“グランプリ受賞直後”という絶妙な瞬間だった――。

🧭 TL;DR(要約)

美馬市の道の駅「みまの里」で、長らく気になっていた「にし阿波ラーメン(980円)」をようやく実食。
訪問日はちょうど“道-1グランプリ2025”受賞直後で、準グランプリの横断幕が外されていた偶然のタイミング。
泡立つ濃厚スープは、鶏・豚・野菜の旨味が溶け合いながらも後味は軽やか。
地元特産の「みまから」を少しずつ足すと辛味と甘みの対話が生まれ、“にし阿波”らしい進化系ラーメンだった。


🔑 Key Facts(基本情報)

  • 店舗:道の駅みまの里 フードコート内未来食堂
  • メニュー名:にし阿波ラーメン
  • 価格:980円(税込)
  • トッピング:チャーシュー1枚、スライス玉ねぎ、もやし、ゆで卵半分、海苔
  • 味の特徴:濃厚クリーミーで泡立つスープ(鶏+豚+野菜)
  • 特徴的要素:「阿波(あわ)」×「泡(あわ)」の掛詞的演出
  • 味変アイテム:「みまから」(美馬産唐辛子の辛味調味料)
  • 来訪時点:道-1グランプリ2025受賞直後
  • 混雑状況:平日11:30時点で’~8割近く席が埋まる
  • 決済方法:QR決済対応

🍜 Q&A(よくある質問と答え)

Q1. にし阿波ラーメンはどんな味?
A1. 鶏と豚の旨味をベースに、野菜の甘みが溶けた濃厚スープ。泡立つ口当たりが特徴で、くどさはない。

Q2. 「みまから」はどのタイミングで入れるのが正解?
A2. 少しずつ足すのがおすすめ。一度に入れると辛味が最後にはスープのクリーミーさに呑まれてしまう。

Q3. トッピングは徳島ラーメンとどう違う?
A3. スライス玉ねぎや海苔が入り、従来の徳島系より軽やかな印象。「にし阿波系」の個性を感じる構成。

Q4. 混雑する時間帯は?
A4. 平日でも11時半には7~8割近くお客がいた。グランプリ効果もあるかも?

Q5. 利用できる決済方法は?
A5. 食券機は現金も使えますし、QR決済にも対応しています。


🪶 グランプリ直後の、横断幕がない瞬間に出会う

「え、まさか販売終了……?」と一瞬焦ったけど、
あとで調べたら先週“道‐1グランプリ2025”でグランプリを受賞したばかりだった。

いつも立ち寄った時に見ていた「準グランプリ」の横断幕が外されていた。
それは、“グランプリ受賞の横断幕が出来上がるまで”ほんの束の間。
偶然にも、受賞の余韻が漂う現場に立ち会ってしまった。
旅の現場って、こういう「間」の瞬間がいちばんリアルだと思う。

にし阿波系ラーメンは980円(2025年10月)

QR決済にも対応しているのでPAYPAYで支払いました。


☁️ 濃厚なのに、するする飲めるスープ

注文したのは「にし阿波ラーメン(980円)」。
ひと口すすれば、泡立つスープがふわりと舌に乗る。
鶏と豚の旨味、野菜のやわらかな甘み、そして表面の泡。
「阿波(あわ)」と「泡(あわ)」が重なる、この土地らしい遊び心が嬉しい。

阿波と泡をかけた泡立ちクリーミースープが特徴

🧅 玉ねぎと一枚の海苔

具材は、もやしとスライス玉ねぎ。メンマはなし。
チャーシューは分厚く一枚、ゆで卵は半分。
そして、徳島ラーメンでは珍しい“海苔”が添えられている。
この構成が「にし阿波系」という新しい流れを象徴していた。


🌶 味変の“みまから”は少しずつが正解

地元の特産「みまから」は、美馬産の青唐辛子を使った薬味。
辛味が強く存在感がある。
全部入れるとスープのクリーミーさに呑まれ辛味が一瞬だけになってしまうが
少しずつ足すと一口ごとに辛味が味わえたはず。
“少しずつの足し算”──旅の発見のような味の学びだった。


🚗 11時半で半分以上席が埋まっている、地元に愛される道の駅

平日でも11時半には席が半分以上は埋まっていた。
作業着姿の仕事人、老夫婦、地元の日常がそのまま流れている。
観光よりも“暮らしの中の名物”という温度感。
今なら道-1グランプリということで味わってみたい人も多く訪れているだろう。
道の駅という場所が、地域の呼吸そのものだとあらためて感じた。


🔁 そして次の一杯へ

食べ終えて思わず「うまい」と声が出た。
泡の下に、“にし阿波”という土地の個性がちゃんと息づいている。
濃厚クリーミースープを最後まで飲み干せてしまうほど気に入りました。
次は「にし阿波にんにくラーメン(1200円)」を試したい。
泡の次は、香りで味わう“阿波”へ。
いつも一人旅なので口臭は美味しさと引き換えとします。


🍶 まとめ:地元が本気で作った「道の駅の一杯」

泡のスープは、地元の誇りと職人の遊び心の象徴。
リベンジのつもりで行った旅先で、まさか“グランプリ直後”の瞬間に立ち会うとは。
次に訪れる時は、新しいグランプリ優勝の横断幕と出会えることだろう。
日本一になるのも納得の美味しさだった。

未来食堂(美来食堂)/道の駅みまの里内

徳島県美馬市美馬町願勝寺72(道の駅みまの里フードコート内)
営業時間:10:30~17:00(売り切れ次第終了)
定休日:水曜日(道の駅休館日と連動)
電話:0883-63-3839
支払い:現金・キャッシュレス対応(電子マネー・QR決済OK)
席数:約40席(カウンター・テーブルあり)
駐車場:道の駅共有駐車場あり
備考:地元食材を使った定食・ラーメン・丼メニューあり。
   子どもMIRAI食堂プロジェクトに参加。


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intent: Review
最終更新日: 2025-10-10
検証範囲: 現地訪問+実食(道の駅みまの里・フードコート内)

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この記事を書いた人

考えたことや学んだことを、静かにまとめています。
派手な発信よりも、自分なりの気づきを大切に。
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