2026年6月17日、愛媛県四国中央市新宮町の「あじさいの里」へ行ってきた。
当日の公式インスタでは、あじさいはまだ満開ではないと案内されていた。
一方で、「本日モノレール運転してます」とも出ていた。
雨天ではモノレールが動かず、自分の休みと運行日が合うとも限らない。
だから今回は満開前でも行くことにした。
徳島を11時ごろに出て、途中で昼食を挟み、現地に着いたのは14時15分ごろ。
徳島市内からだと同じ四国でも気軽な近場ではない
平日午後の駐車場、モノレール、下り徒歩、露天や売店まわりの様子まで見ることができた。
この記事では2026年6月17日の平日午後に訪問した体験として、新宮あじさいの里の現地感をまとめておく。
最新の開花状況やモノレールの運行情報は変わるので、行く前には公式の案内を確認しておきたい。
満開前でも行った理由は、モノレールが動いていたから
あじさいの里は、あじさいを見るだけなら無料で入れる。
ただ、山の斜面に広がる場所なので、モノレールがあること自体がかなり大きい。
自分が行った日は曇りで、あじさいを見るには悪くない天気だった。
ただ、満開の花を最優先するなら、もう少し待つ選択もあったと思う。
今回は花のピークよりも、モノレールに乗れる日を優先した。
実際、現地のあじさいは満開という感じではなかった。
まだまだ3分から4分咲きで、運営側が満開ではないと案内していた印象とも合っていた。
ただ、今回の目的は満開のあじさいだけではない。
モノレールに乗ること、そして祭り期間中のあじさいの里がどう動いているのかを見ることだった。
東側駐車場は平日午後でもほぼ満車だった
徳島方面から向かったので、そのまま東側の駐車場に停めた。
Googleマップでは臨時駐車場の表示があり、現地でも車がまとまって停まっていたので
「あっ、ここが駐車場だな」とすぐ分かった。
東側駐車場は、自分の見た印象では12~13台ほど停められるくらい。
14時15分ごろの到着時点でほとんど埋まっていて、残りは1、2台だった。

自分が行った平日午後でもほぼ埋まっていたので、新宮あじさい祭り期間中は駐車場に余裕はなさそうだ。
駐車場を知らない場合はモノレール乗り場前のあじさい茶屋横に停めてしまうと思うが
公式インスタでは、あじさい茶屋横は実は正式な駐車場ではないという案内も出ていた。
正規の駐車場は、Googleマップでモノレールの東西に臨時駐車場として表示されている場所になる。
駐車している車は愛媛ナンバーが多かった。
県外ナンバーは、自分の徳島と神戸ナンバーを見たくらい。
まだ週の半ば平日なので、愛媛県内や近隣から来る人が多い季節イベントという印象だった。
なお、15時10分ごろに車へ戻ったときには、東側駐車場に残っていたのは自分を含めて5台ほど。
14時台はまだ人がいるが、15時を過ぎると少しずつ引いていく感じだった。
片道500円のモノレールは、体感4〜5分でも印象に残る
臨時駐車場からあじさい茶屋方面までは、歩いて200mほど。
距離としてはすぐだった。
茶屋横にはトイレもあり、男性側は小便器1、大便器1の小さめのつくりだった。
週末で混雑すると男性でもトイレの順番待ちになるかもしれない。
トイレを利用したあと、いよいよモノレールへ向かった。
モノレールは入口で片道500円を支払った。
普段から営業している場所ではないので、キャッシュレス派でも現金は持っていた方が安心だ。
自分はこの便の一番乗りだった。
駐車場はいっぱいだったが、みんなもう乗った後だったのか、乗り場では少し待つ形になった。
しばらくすると、若い子連れ夫婦やシニアグループが乗ってきて出発した。
座ったのは最後尾。しかも進行方向とは逆向き。

体感では4〜5分ほどだったと思う。
時間としては長くないが、モノレールは途中でけっこう急な角度になる。
急勾配になった時は、やはり重力を感じる。
最後尾逆向きだと、「斜面を登るぞ」という前方へのイベント感は薄い。
その代わり、下の景色がだんだん遠ざかっていく。
前方には運転手さんがいるが、後ろ向きの視界は遮るものが少ない。
だんだん高くなっていくのは、最後尾逆向きの視界だった。
同乗していたシニアグループからは、あじさいはまだまだこれからという趣旨の話も聞こえた。
急な角度を体感して、帰りはモノレールではなく上まで車で迎えにきてもらおうと話している声もあった。
写真で見るより、実際に乗ると坂の角度は意識する。
下りもモノレールで戻る人はいたが、自分がいた時間帯では上りほど多くなかった。
モノレール自体を楽しむなら往復で乗るのも十分ありだと思う。
ただ、自分はせっかくなので、帰りはあじさいを見ながら歩いて降りることにした。
下りは舗装路を歩いて、あじさいと坂道の様子を見る
モノレールを降りて上の道路に出ると、布人形が座っていた。
新茶販売や売店を案内しているらしい。

売店横の階段を登ると、少し高いところから遠くの山間が見えた。
いい景色だった。ただ、上の方のあじさいはまだまだという印象で、「あじさいはこのあたりくらいかな?」と感じた。
これが満開で、上まであじさいが続いているように見えていたら、もう少し登っていたと思う。

あじさいを見ながら坂道を歩いて降りた。
道は階段ではなく、舗装された坂道。普通の靴で問題なさそうだった。

ただし、歩きやすいことと、楽に下れることは別だ。
おばあちゃんを乗せた車椅子を、3人で慎重に下ろしている人たちもいた。
道幅は、歩く人同士なら追い抜いたりすれ違ったりできるくらいある。
でも、車椅子を介助しながら下っている人がいると、
無理に抜くより、後ろからゆっくりついていく感じになる。
別に時間に押されているわけではないので、自分もそのままゆっくり降りた。
登ってきた人が休憩しやすい屋根付きの休憩所や、途中で腰掛けられそうな石像もあった。
坂道を歩く人が、途中で一息つけるようになっている。

露天や布人形に、あじさい祭りの地域感が出ていた
露天や布人形に、あじさい祭りの地域感が出ていた
茶屋横のさらに横には露天が出ていた。
芋けんぴ、ピーナッツ、きびだんご、せんべい、すり身系などが並ぶテントで、
洋菓子系というより、お年寄りやお土産向けの品ぞろえだった。
モノレールの順番待ちがあるような混雑なら、待っている間に見る人もいそうだ。
自分が見たときも、お土産に買って帰る人が目に入り、
花を見るだけでなく、祭りらしい寄り道ができる場所になっていた。

大きな観光施設のように整っているわけではないが、
数週間の祭り期間に来た人を受け入れる流れとしては、よくできていると感じた。
満開前だったけれど、地域に感心して帰った
車に戻ったのは15時10分ごろ。
14時15分ごろに着いたので、滞在は約55分だった。
満開前で、上の方まで深追いしていない訪問としては思ったより長くいた。
満開のあじさいを期待するなら、公式の開花状況を見てから行った方がいい。
自分が行った日は上の方がまだまだで、花だけを目的にすると少し早かったと思う。
それでも、モノレールで上がり、坂道を歩いて下り、
露天や売店まわりまで見ると、あじさい祭りとしての現地感は十分あった。
今回はあじさいをきっかけに、地域が祭りで人を迎えている様子が印象に残る場所だった。
