鳴門スカイライン周辺を車で走るなら、日出神社は少し寄り道する候補に入る場所だった。
大きな観光神社というより、日出湾のそばに静かに残っている小さな神社。
鳴門スカイラインの途中で車を降りて、海の近さや境内の空気を短く味わうには良かった。
車で行くなら鳥居側の細い道へ回るより、鳴門スカイラインの183号線側から入る方が自然だった。神社の敷地隅には日出集会所があり、その横に数台程度なら車を停められる余地もあった。
一番印象に残ったのは、車を降りた瞬間に分かる潮の香り。
鳴門スカイラインの展望台から見る海とは違って、日出神社では日出湾の近さを空気で感じられた。
日出神社は鳴門スカイラインから寄れる海辺の神社
日出神社は、鳴門市瀬戸町堂浦の日出湾のそばにある。
見た限りでは、社務所や参拝者向けの設備が目立つ場所ではなかった。
拝殿に参拝して、日出湾のそばにある静かな境内を少し歩くくらいの気持ちで寄る方が合っている。
神社の敷地内には日出集会所もある。
用途までは分からないが、拝殿だけが静かにある境内に、
地域の神社らしさを添えているように見えた。

車で行くなら鳴門スカイライン側からが入りやすい
自分が訪れたときは、神社の裏手となる鳴門スカイラインの183号線側から入った。
鳥居側にも道はあるが、そちらは車1台分ほどの細い道に見えた。
車で寄るなら、片側一車線の183号線を走っている流れのまま、
鳴門スカイライン側から入る方が無理がない。
鳴門スカイライン側の車道から入ると、神社の敷地内にある日出集会所の横へ繋がる。
訪れた時はそこに数台程度なら車を停められる余地があり、車を置くのには困らなかった。

この隣に車が停められるスペースがある。
ただ、鳴門スカイライン側からは木々に囲まれて神社そのものが見えにくい。
初めて行くと、神社を目印にして探すより、
地図で鳴門スカイライン183号線側の入口を確認してから向かった方が分かりやすい。
車を降りた瞬間、日出湾の潮の香りが届いた
潮の香りが印象に残ったのは、鳴門スカイラインで見た海との違いがはっきりしていたからだと思う。
鳴門スカイラインを走っていると、展望台からウチノ海を見たり、海峡の方を眺めたりできる。
ただ、そのときは車の窓を開けて海を見ていても、潮の香りまでは届かなかった。
日出神社では、日出湾が目の前にある。
高い場所から海を眺めるのではなく、湾のすぐそばに立つので、海との距離がかなり近い。
写真で見るだけなら「海に向かって鳥居や灯籠がある神社」で終わるかもしれない。
でも、実際に降り立つと、海を見る前から潮の香りが漂ってくる。
写真では残しにくい感覚だからこそ、現地に行った記憶として残りやすかった。
海を向いた灯籠と、木々に囲まれた拝殿が印象に残った
鳥居の外側には、海の方角を向いた灯籠があった。

灯籠が海の方を向いているので、自然と視線が日出湾へ向かう。
神社が湾のすぐそばにあることを感じやすかった。

海側にある灯籠から、鳥居までの短い参道。
これが日出神社の一番の特徴かもしれない。
鳴門スカイラインの途中で、また少し寄りたくなる場所だった
日出神社は、高所から見る絶景の海とまた少し違った趣を持つ神社だった。
日出湾のそばに立ったときの潮の香りや、境内で聞こえた梢の音は不思議と記憶に残っている。
写真には鳥居も灯籠も拝殿も残せる。
でも、写真には残せないあの潮の香りは
また鳴門スカイラインを走った時に改めて確かめに行きたい。
