国道195号を走っていると、広い駐車場の中にトイレのような建物が見える「あくあ川口ベース」。
最初はそのまま通り過ぎましたが、川口ダム自然エネルギーミュージアムの第2駐車場であり
水上アクティビティの拠点でもあると知り、改めて立ち寄ってみました。
【この記事はこんな人向け】
・あくあ川口ベースが何の施設なのか知りたい人
・川口ダム周辺で駐車場やトイレ、短時間の休憩場所を探している人
・カヌーやSUPをしなくても立ち寄る意味があるのか知りたい人

訪れたのは2026年7月15日の14時5分ごろ。
一人で立ち寄り、14時25分ごろまで約20分過ごしました。
天気は曇り時々晴れといったところ。
夏らしい暑さはあるものの、強い日差しが照りつけるほどではありませんでした。
今回は水上アクティビティを利用せず、駐車場やトイレ、周辺設備を見て回っています。
実際に歩いてみると、あくあ川口ベースは単なる第2駐車場ではありません。
トイレや屋根付きスペースのほか、水車ランナやダムカード型フォトスポット、
水上アクティビティに使われる設備がトイレ棟周辺にまとまっています。
川口ダム第2駐車場にある「あくあ川口ベース」へ
「あくあ川口ベース」という名前だけでは場所を想像しにくいですが、ここは川口ダム自然エネルギーミュージアムの第2駐車場でもあります。
私は最初、国道195号から広い駐車場と建物が見えても、今はトイレを使いたいわけでもないしと一度通過しました。
あとから川口ダム第二駐車場である「あくあ川口ベース」だと分かり、
駐車場だけでなく水車ランナなどもあるなら見てみようと戻ってきました。
入口には小さめの「P入口」の看板があります。
走ってみた印象では、西から東へ向かう方が入口より先に広い駐車場が目に入り気づきやすそうでした。
国道195号からは、湖側へ向かって坂を下ります。
坂の幅は体感でバス1台が通れるくらい。
実際にバスの駐車場所も兼ねていますが、乗用車2台が余裕を持って並べる幅ではなく
坂は対向車がいれば1台ずつ通る方が自然でしょう。

坂を下りれば駐車場内は広く、車で停めるうえで特に気になるところはありませんでした。
端には奥行きの短い軽自動車用の区画もあります。
この日は14時過ぎでしたが、駐車している車は見当たらず、周辺にも利用者の姿はありませんでした。
駐車場の利用時間については、現地で「どっちなんだ?」と張り紙を見て思いました。

こちらの内容では、解錠時間を9時30分から16時30分とする掲示があります。

ところが別の注意事項には、「地域の利便性向上のため、駐車場・トイレを24時間開放しております」とあります。
2026年7月15日には両方の掲示が残っていたため、駐車場の利用時間については現地でも判断しにくい状態でした。
屋根はあるがベンチとゴミ箱はなし|トイレや展示も確認
到着してすぐ散策を始めたわけではなく、まず屋根の下で休憩しました。
この日は道の駅もみじ川温泉で買った木頭村ゆずシャーベットを持っていました。
折れやすいからとスプーンを2個くれるほど硬かったので、夏にひんやりスイーツをじっくり食べられる商品です。
那賀川の水面や川口ダム方面を眺めながら、溶けるのを待つようにゆっくり食べます。

屋根下にベンチはありません。それでも夏の日中に直射日光を避けられるだけで、少し休むには十分でした。
ゴミ箱も見当たらなかったので、食べ終わったシャーベットの容器は車へ持ち帰ります。
屋根下には「あくあ川口ベース利用マップ」もあります。

川口ダムや周辺道路、「さくらスポット」「あじさいスポット」なども載った周辺マップです。
水上利用だけでなく、この周辺に何があるのか知る手がかりにもなります。
シャーベットを食べ終えてゴミを車へ戻し、その後にトイレを利用しました。

内部はきれいで、男女別のトイレとは別に多目的トイレもあります。
入るとセンサーライトが点灯したのも、比較的新しい設備らしく感じたところでした。
トイレ棟の裏側へ回ると、川口ダムを背景にしたダムカード型のフォトスポットがあります。
スマホを固定するスタンドはないため、一人で自分自身を枠の中に入れて撮影するなら工夫が必要です。
トイレから東側には、日野谷発電所で使われていた水車ランナも展示されていました。

大きな金属製のランナがそのまま置かれていて、ここに駐車したらつい見てしまう展示です。
主要なものはトイレ棟の周囲にまとまっています。
私はシャーベットを食べながら休んだため約20分滞在しましたが、
設備や展示を軽く見て回るだけなら、それほど時間のかかる場所ではありません。
シャワーと湖へのスロープを見ると、水上アクティビティ拠点だと分かる
トイレ棟の外壁には、複数のシャワーが並んでいます。

これは使えるのだろうか?と思い押してみると、水が出ました。
シャワーには、井戸水をろ過・滅菌処理した水が使われています。
「水源には限りがあります」と節水を求める表示もありました。
さらに湖側を見ると、水面へ向かって幅のあるコンクリートのスロープが下りています。

シャワーとこのスロープを続けて見ると、最初はトイレのある駐車場にしか見えなかった場所が、
水上アクティビティのために整えられた拠点なのだと腑に落ちました。
この日は水上アクティビティを予約していたわけではありません。
スロープ入口には車止めだけでなくチェーンも張られていたため、中へは入らず上から眺めています。
水遊びをしない場合でも、ここまで見れば「あくあ川口ベース」が何のための場所なのかは十分伝わってきます。
駐車場奥には水辺もある|キャンプ場側への道は一般の散策路ではない
トイレから西側、駐車場の奥には、車を停める区画とは別に、
路面へ大きく「駐停車禁止」と書かれたスペースがあります。

そこから奥へ歩いてみると、木陰に赤いカヌーのような艇が置かれていました。
さらに先には水辺があり、「あじさい丸」などのボートも見えます。

ただ、私が地面と水位を見た範囲では、水面への出入りはトイレ北側の整備されたスロープの方がしやすそうに見えました。
一方、あじさいキャンプ場側へ自然に続いて見える道には注意が必要です。
あくあ川口ベースのトイレから南側の向かいには外灯が立ち、その横に短く4段の階段があります。

私はどこにつながっているのだろうとそのまま進み、あじさいキャンプ場へ入ってしまいました。

道を塞ぐ門やロープがあるわけではなく、キャンプ場の案内板も進路の脇に置かれています。
しかし、あとから写真を見ると、看板上部には「私有地につき関係者以外立入禁止」と書かれていました。
道がそのまま続いているため境界が分かりにくく感じましたが、一般の散策路ではありません。
あくあ川口ベース側だけでも、トイレや水車ランナ、ダムカード型フォトスポット、湖を眺められる場所などは近くにまとまっています。
水上アクティビティを利用しない立ち寄りなら、その周辺を見るだけで十分です。
最初は、広い駐車場にトイレのような建物がある場所として通り過ぎたあくあ川口ベース。
実際に立ち寄ると、川口ダムの第2駐車場であるだけでなく
水辺へ出るための設備やダムに関わる展示もある場所でした。
ベンチに座って長時間のんびり過ごす休憩所ではありませんが、
川口ダム周辺で車を停め、トイレを利用し、湖や設備を見ながら少し休む使い方はできます。
私は一人で約20分滞在しましたが、その中には屋根の下でじっくりシャーベットを食べていた時間も含まれます。
水上アクティビティをしなくても、川口ダム周辺を回る途中で短く立ち寄る場所として覚えておくと使いやすそうです。
