道の駅みまの里の「にし阿波ラーメン」は、何度か食べようとして、休みや売り切れで食べそこねていた。
2025年10月9日に向かった時点では、直近の道-1グランプリ受賞はまだ知らなかった。
それでも、最初からこの一杯を目当てにしていた。
食べに行く前に気になっていたのは、味だけではない。
値段はいくらか、昼前は混むのか、注文方法は分かりやすいのか、支払い方法はどうか。
実際に行ってみると、そのあたりもだいたい見えてきた。
この記事の価格や支払い方法は、2025年10月9日の訪問時点のものとして読んでほしい。
前は15時ごろに行って売り切れだったこともあり、売り切れを避けるため
朝から家を出て、昼前に道の駅みまの里へ着くようにした。
平日11時半の混雑と注文の流れ
道の駅みまの里に着いたのは、平日の11時半ごろだった。
昼のピークより少し早いくらいなら大丈夫だろうと思っていたが、美来食堂の周りはすでに人が多かった。
座れないほど満員ではない。ただ、見た瞬間に「11時半で多いな~」とは思った。
仕事着の人もいて、観光客だけが集まっている感じではなかった。
昼ごはんとして食べに来ている人も混ざっているような空気があった。
注文は券売機で行う方式で、訪問時のにし阿波ラーメンは980円。
券売機はキャッシュレスにも対応していて、自分はPayPayで支払った。

食券を買ったら、それを美来食堂のカウンターへ持っていく。
そこで番号札を受け取り、呼ばれたら自分で取りに行く流れだった。

券売機で買ったのが11時36分ごろ。
ラーメンが到着したのは11時49分ごろだった。
待ち時間は約13分。
食べ終えて出たのは12時ごろなので、昼前の食事としては全体で30分弱くらいの感覚だった。
混んでいないとは言えないが、少なくともこの日は、席に困って待つような状態ではなかった。
にし阿波ラーメンは濃厚クリーミーで、徳島ラーメンとは印象が違う
ラーメンが来て、まず目に入るのは泡のあるスープだった。

名前の「阿波」と泡の見た目が自然に重なって見える。
いわゆる徳島ラーメンの茶色いスープとは、見た目からして印象が違った。
鶏ガラ豚骨に野菜の甘みが加わったようなクリーミーさがあり、
見た目は濃厚なのに、食べ進めても重さだけが残る感じではない。
濃い味を期待して食べても満足できるし、最後までしつこくならない。
麺は中細ストレートで、泡のあるスープによく絡む。
口当たりも思ったより軽く、自分にはかなり好きな濃厚さだった。
具材は、もやし、タマネギスライス、ゆで卵、塊チャーシュー、海苔が入っていた。
なかでもタマネギスライスや海苔、塊のチャーシューは、一般的な徳島ラーメンとは違うポイント。
訪問時の980円でこの構成なら、普通に昼ごはんとしても納得しやすい。
具材で満足感はあるが、このラーメンをもう一度食べたいと思わせる中心は、やはりスープだった。
みまからは全部入れるより、少しずつ足す方がよかったかもしれない
にし阿波ラーメンには、味変用にみまからが付いてきた。
自分は全部一気に入れた。
最初はピリッとした辛さが出て、濃厚なスープに対していい変化になる。
ただ、全部入れて食べ進めると、最終的にはスープのクリーミーさに辛さがすべて溶けた感じだった。
スープの濃厚さと一体化して、変化としては少し分かりにくくなる。
辛さの変化を楽しむなら、最初から全部入れるより、食べる途中で足した方がよかったと思う。
全部入れてみたからこそ、みまからは少しずつ使う方が合いそうだと分かった。
次回行く時は阿波にんにくラーメンも食べてみたい
食べた後に残ったのは「別の食べ方もしてみたい」という気持ちだった。
券売機には、にし阿波にんにくラーメンもあった。訪問時は1200円。
次に行くなら、にし阿波にんにくラーメンを試してみたい。
みまからも最初から全部入れず、途中で少しずつ足す。
帰宅してから家族に言われて、にし阿波ラーメンが道-1グランプリを受賞したと知った。
受賞を知らずに食べても満足できたし、次の食べ方まで考えたくなった。
あとからその話を聞いて、昼前から人が多かったことにも少し納得した。
