徳島県上板町のつけ麺ヤーに行ってきた。
もともとは魚介豚骨つけ麺を食べるつもりだったのに、入口の券売機で押したのは魚介豚骨ラーメンだった。
初見だと少し迷いやすい並びで、ここは実際につまずきやすいポイントだと思う。
今回は平日昼前に訪れて、魚介豚骨ラーメン大と追加にんにくを注文した。
実際に行って分かったのは、店内は入りやすく、券売機は初見だと少し注意が必要で、
魚介豚骨ラーメンはかなり濃厚寄りだったということ。
このあたりを、混雑具合やメニューの見え方も含めて実体験ベースで残しておく。
つけ麺ヤーの店内の雰囲気。昔ながらのラーメン屋というより入りやすい感じだった
つけ麺ヤーでまず印象に残ったのは、店内の雰囲気だった。
店内は、いわゆる昔ながらのラーメン屋という圧ではなく、初見でも入りやすい空気だった。
ラーメン屋にあまり慣れていない人でも、身構えず入りやすい店だと思う。
入口には券売機が置かれていて、注文はそこで済ませる形になっている。
逆に言うと、席についてからゆっくり考えるというより、入口である程度判断することになる。
初めて行くなら、ここがいちばん迷いやすいポイントかもしれない。

つけ麺ヤーの券売機は初見だと少し迷いやすい。魚介豚骨つけ麺のつもりがラーメンになった
今回いちばん記憶に残ったのは、やっぱり券売機だった。
初見でつけ麺ヤーに入って、そのまま券売機と対面する。
事前に決めていなかったので、どうしても大きいボタンから見てしまう。
券売機の上段には、主力メニューの大きいボタンが4つ並んでいた。
左からつけ麺、牛スジつけ麺、魚介豚骨ラーメン(細麺)、具がたくさん入った炒飯という並びだった。
この日、弟は牛スジつけ麺を選んだ。
じゃあ自分は魚介豚骨でいこう、という流れで
牛スジつけ麺の隣にあった魚介豚骨ラーメンのボタンを押した。
頭の中で勝手に魚介豚骨つけ麺だと認識してしまった。
細麺表記もあったのだけど、その場では「細麺のつけ麺かな」くらいの認識。
実際には、左端にあったシンプルな「つけ麺」ボタンが、オーソドックスな魚介豚骨つけ麺だった。

初見でいちばん注意した方がいいのは券売機だと思う。
今回自分は、魚介豚骨つけ麺のつもりで入ったのに、牛スジつけ麺の隣にあった「魚介豚骨ラーメン」のボタンを押してしまった。
オーソドックスな魚介豚骨つけ麺は、左端のシンプルな「つけ麺」ボタンだった。
つまり、魚介豚骨つけ麺を食べたい人ほど、入店前にメニュー写真でボタン位置を確認しておいた方がいい。
その場で大きいボタンだけを流れで見ていくと、自分みたいに思い込みで押しやすい。
つけ麺ヤーの魚介豚骨ラーメンの感想。麺にしっかり絡む濃厚さ
そんな流れで、自分の前に出てきたのは魚介豚骨ラーメンだった。
一瞬「あ、ラーメンの方だったか」とは思ったけれど
こちらのミスに気付いたので、そのまま受け入れた。
自分が頼んだのは魚介豚骨ラーメン大で950円。追加でにんにく50円も付けた。
実際に食べてみると、魚介豚骨ラーメンはかなり濃厚だった。
印象としては魚介先行というより、まず豚骨の土台がしっかりしていて
そこに魚介の旨味が重なる感じで麺にもよく絡む。
あっさり系ではなく、最初から重さのある一杯を食べたい人向けだと思う。
徳島ラーメンの甘辛さとも少し違う方向で、濃い味が好きな自分にはかなり合っていた。
つけ麺のつもりで押したラーメンだったけれど、満足感はしっかりあった。

つけ麺ヤーの追加にんにくはかなり新鮮だった。香りが広がってスープにさらに厚みが出る
追加したにんにくもかなり印象に残った。
つけ麺ヤーのにんにくは、今すりおろしましたよという感じの新鮮さがあった。
口に入れた時に、口の中でにんにくの香りがふっと広がる。
もう口臭のことはあとで考えよう、という気分になる。
でもそのくらい、うまさの方に気持ちが向くにんにくだった。
しかもこれ、ただ香りが強くなるだけじゃない。
スープに入れると、濃厚なスープにさらに厚みが出るというか
にんにくによるとろみが増したような感覚があった。
もともと麺に絡みつくスープが、にんにくでさらに重くなる感じ。
濃い味が好きなら、これはかなり相性がいいと思う。
卓上調味料の魚粉で味変もできる。つけ麺ヤーは濃さをさらに足せる店だった
卓上には魚粉も置かれていた。
卓上調味料で味変を楽しむような案内もあったので、少しだけ入れてみた。
もともと何も足さない魚介豚骨ラーメンでも十分濃厚。
卓上の魚粉を足すと、更に魚介の輪郭を盛れる。
麺に絡みつく濃さがさらに濃くなる。
味変というより、濃厚さのもう一段上があるという印象に近い。
つけ麺ヤーは、更に卓上調味料で濃くできる店でもあるんだなと思った。

最後はスープをかなり飲んだ。つけ麺ヤーは白米を合わせたくなる濃さだった
美味いラーメンは自然とスープの飲み干してしまう。
この日も、最後に飲み干すくらいの勢いで飲んだ。
今回は追い飯はしなかったけれど
つけ麺ヤーのおすすめの食べ方には、最後はご飯割りで楽しむような案内もあった。
実際に食べてみると、それはかなり納得できる。
あのスープの濃さなら白米は絶対合う。
この店が白米と一緒に食べる流れも想定しているのはよくわかった。
最後までスープを飲みたくなるし、満腹を求めるなら追いご飯も欲しくなる。
そういう濃さだった。
つけ麺ヤーの営業時間と混雑。平日10時35分ごろはかなりゆったりしていた
入店した時は食べ終わるお客さんがいたくらいで、自分たちが食べている間に後からお客さんは来なかった。
平日10時35分ごろという時間もあって、この日はかなりゆったりしていた。
日によって違うとは思うけれど、少なくとも混雑を避けたいなら平日昼前はひとつの狙い目になりそうだ。
つけ麺ヤーのメニューは思ったより幅がある。主力、変化球、午前限定まである
つけ麺ヤーは店名からして、つけ麺一本の店かと思っていたけれど
メニューをあらためて見ると、思ったより幅があった。
主力メニューとして目立っていたのは、券売機上段の大きいボタンに並んでいたつけ麺、牛スジつけ麺、魚介豚骨ラーメン、炒飯あたり。
初見だと、まずこのへんから見ることになると思う。
そこに加えて、小さいボタンの方には担々つけ麺、担々ラーメン、辛まぜそばといった変化球もある。
さらに午前限定の鶏と魚のラーメンまであるので、魚介豚骨だけの店という感じでもない。
サイドも白米だけではなく、チャーシュー丼やだし巻き卵などがあって、思ったより選択肢は広かった。
初見だと券売機上の大きいボタンに目が行きやすいけれど、あとから見返すと意外と幅のある店だと分かる。
初見なら券売機は少し注意。でも、つけ麺ヤーの魚介豚骨ラーメンはかなり満足度が高かった
結論として、つけ麺ヤーは初見だと券売機だけ少し注意が必要だけれど、
濃厚系が好きなら十分行く価値のある店だった。
魚介豚骨つけ麺のつもりで押したのに結果的にラーメンになったが、
その魚介豚骨ラーメン自体の満足度は高かった。
これから行くなら、何を頼むかを先に決めてから入るのがおすすめだと思う。
特に魚介豚骨つけ麺を目当てにするなら、券売機の位置確認はしておいた方がいい。
自分としては次はオーソドックスなつけ麺を頼ぎたいけれど、
今回食べた魚介豚骨ラーメンも濃い味が好きなら十分ありだった。
※この記事は自分が訪問した時点の内容をもとに書いています。メニュー、価格、営業時間、混雑状況などは変わることもあるので、最新情報は店頭や現地で確認してください。
