西方面の帰り道、ちょっと甘いものが食べたくなってGoogleマップを開いた。
そこで見つけたのが、手作りジェラートの店ポコアポコだった。
訪問したのは2026年6月17日、16時半ごろ。
天気は曇り。ナビで向かえばすぐ分かると思っていたが、店の前をそのまま通り過ぎた。
えっ、あった?
ポコアポコは、山の中や細い路地の奥にある店ではない。
立地だけ見ればロードサイドの店だ。
それでも、道路沿いの看板は日焼けしてかなり控えめで、
運転中に自然と目へ飛び込んでくる感じではなかった。
初訪問なら、Googleマップで目的地にしていても、近づいたら看板を意識して探すくらいがちょうどいい。
地元の人なら「そこにある」と分かる店でも、旅人には少しステルス仕様になっている。

静かな店内で、チョコチップからダブルへ流れた注文
引き返して店前に停め、中へ入った。
店の前には軽自動車が一台停まっていたので、先客がいるのかと思ったが、店内に他のお客さんはいない。

照明は暗めで、奥からおばあちゃんらしき人が出てきて対応してくれた。
町中の人気スイーツ店のような賑やかさはない。
むしろ、必要な分だけ静かに開いているローカル店の空気がある。
甘いものは食べたいけれど、混んだ店やキラキラした店に入る気分ではない時には、この落ち着きはありがたい。

ケースの上には価格表が掲示されていた。
訪問時は税込表示で、しぼりたて牛乳のシングル生が300円、牛乳以外のシングル生が350円。
持ち帰りの冷凍カップは300円で、生ジェラートのダブルは全種類350円だった。

最初はチョコチップを頼むつもりだった。
チョコをしっかり食べたいなら、チョコチップのシングルでもよかったと思う。
ただ、注文するとダブルも同じ値段でできると案内された。
初めてなら、ここは二種類試しておく方がいい。
今回は初めてだし、お店の人の言うことに全部YESにした。
カップとコーンも選べたので、コーンにする。今回は現金で支払った。
ここで「チョコチップとミルクのダブル」に決まった。
キャラメルを乗せたスプーンで渡されるのが記憶に残った
さらに、キャラメルもどうですか、という感じで案内された。
これもそのままお願いした。
この時は追加料金なしだった。
受け取ったのは、コーンに乗ったチョコチップとミルクのダブルジェラート。
そしてプラスプーンには、キャラメルがひとすくい乗っていた。

普通ならそのまま添えられるプラスプーンに、キャラメルをひとすくいして渡してくれる。
店頭で初めて知る小さな隠し要素のようで、この出し方は記憶に残った。
まずは、そのスプーンのキャラメルを味わう。
甘い。そこからミルクへ行くと、あっさりした甘さが来る。
白いからついバニラの感覚で見てしまうが、
あとで公式HPを見ると、ミルクはノンバニラで低温殺菌牛乳を使った商品として説明されていた。
食べた時のスッキリした印象も、そこにつながった。
チョコチップは、やっぱりチョコがおいしい。
ミルクと合わせるとチョコだけを濃く食べる感じではなくなるが、初回に両方試せたのはよかった。
店内でもイートインできる作りだったが、今回は外のベンチに座って食べた。
曇りで最高25度の日だったが、受け取ってすぐ指にジェラートが垂れてくる。
かために冷凍されたアイスではなく、生ジェラートらしいやわらかさがある。
コーンは少し大きめで、最後まで食べ応えがあった。
チョコチップとミルクのダブルにキャラメル付きで350円なら、食べる側としてはかなり安く感じる。
道の駅のソフトクリームで400円、450円くらいするものもある中で、
この内容なら令和の価格破壊と言いたくなる。
持ち帰りの冷凍カップも次は買ってみたい
持ち帰りの冷凍カップ300円も気になった。
西方面へ行くタイミングが合えば、次は保冷バッグかクーラーボックスを用意して買うのもありだ。
行くならGoogleマップだけでなく、公式HPも参考にぜひ見てほしい。
味の説明だけでなく、ページ自体に懐かしい手作り感があり、
現地で受けた静かなローカル店の印象とつながっていた。
引き返してよかった。これは当たりだなー、と思いながら食べ終えた。
次にまた西方面へ行く時、甘いものが欲しくなったら寄りたい店が一つ増えた。
